玄米中毒には、無農薬・無化学肥料が一番

私は、れっきとした玄米中毒患者。

きっかけは、妊娠中のつわり。以前は気が向いたら食べていた玄米が
命綱になり、逆に多くの食べ物が、私にとっては食べられない物になった。
特に、白米が食べられない。

毎日、一人用の土鍋に野菜・海藻を入れた玄米おじやを作って
そればかりを食べていた。おじやの決め手は、トウガラシ。
尋常では考えられない程の量をふりかけて食べていた。
さすがの亘も、たじたじ…。沖縄の友人が言うには、
玄米は妊娠中には最高の食べ物らしい。私の場合、トウガラシを
摂取することによって、血液の循環を促しているのでは…、とのコメント。
コショウなどのスパイスも大好き。
とにかく、この「南方系縄文鍋」で、お腹の子は育っていった。

出産後、憑き物がとれたように、スパイス中毒から開放された。

ところが、玄米中毒は治らない。
とにかく美味しいし、食べ応えがある。
丸1日、白米だけしか食べられないと、頭の中は玄米でいっぱい。
(一般の方は、1日中、素麺ばかり食べている状況を想像してくださるといいかも。)

でも、とある地域では通常、32種類の農薬を使う。「特別栽培米」は18種類。
聴くところによると、ヌカや胚芽には農薬などが蓄積しているらしいので、
ニコチンレスの煙草じゃないけれど、毎日、玄米を食べるのなら、
無農薬・無化学肥料がいい!

そこで登場するのが、わが尊敬すべき父親。広島県の山間部在住。
30年以上前から自然農志向。祖母は田植え時に1回、除草剤を撒いていたが、
父親の代になって、それも止めてしまった。肥料もヌカぐらい。
「1回ぐらい撒けばいいのに、精白すれば大丈夫」、「マルチをすればいいのに」、
「化学肥料を入れるともっと大きくなるのに」という周囲の声も、馬耳東風。
石油化学製品や薬剤、酸性雨で病んだ大地を浄化してくれる、と言って、草も抜かない。
草をきれいに抜いてある畑は、彼に言わせれば、砂漠。

こうして、愛情たっぷりの玄米と野菜が、柳生に届けられる。
本当は、友達100人以上で食べたい、玄米おにぎり。

命あるものすべてのための、無農薬・無化学肥料の農業。
その拡充のため、玄米中毒患者のさらなる増加を願って止まない。
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by rupa-ajia | 2006-07-27 17:52 | 無農薬玄米、食について
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