第八回 柳生さくら祭

日々ドタバタしているうちに、今年も、恒例の「柳生さくら祭」の季節が訪れようとしています。

「恒例、いつもの」とは言うものの、とりたてて助成金のない田舎のイベントを、2日間にわたってここまで盛大に開催できるのは、非常に希有なことです。

人と人、人と自然の織りなす奇跡に邂逅できる喜び。
喜び合うこと。ただひたすらに、喜びを表現すること。
それこそが「柳生さくら祭」の心、春の花の心。

矛盾や不条理があからさまに露呈されつつある現代社会ですが、この「柳生さくら祭」のお手伝いをさせていただく度に、つまり、大切に守られてきた大地の精気と、多様な方々の光に触れる度に、言葉では表現しきれないほどの感謝でいっぱいになるのです。

何も知らない未熟な移住者の私に、故郷への愛を教え導いてくださった、柳生地区の方々には、どれほど感謝してもしきれるものではありません。
魂の喜びのままに、お越し下さる皆様、お一人お一人にも、心から感謝しています。


過渡期に入った日本、地球。

どんなことが起ころうとも、決して奪われることのない、
どんな大金でも、決して手に入れることのできない、
心の故郷、魂の体験を、積み重ねていこう。

そこから、新しい平和が広がるから。
そこから、新しい生命が芽吹くから。

 心の中から。


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  ~赤ちゃんからお年寄りまで、みんなで楽しむ~
   ★☆★ 柳生さくら祭 ★☆★
  4月6日(土)・7日(日) 9時半頃~夕方4時頃 
      会場:柳生陣屋跡 雨天決行
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転送歓迎
f0018942_1104759.jpg「柳生さくら祭」は、2006年、柳生新陰流の創始者、柳生石舟斎様の没後400周年を記念し、柳生地区の故郷を愛する里人の思いを中心に、多くの皆様の温かなご支援によって奇跡的にスタートした祭です。
ステージには、地元の方々、外からの方々、老若男女、有名無名を一切問わず、ノンジャンルで多様な皆さまがご出演してくださいます。
共通するのは、柳生への純粋な思い。補助金などはほとんどなく、心ある皆さまの思いと行動だけで企画・準備し、実現させる祭。皆さまの思い、柳生の自然・歴史・暮らしが包み込む祭会場は、まさに地上天国の様相

ハレとケの柳生を感じてみたい方、今住んでいる地域を見直したい方、
とにかくご都合宜しければ、是非是非、お越し下さいませ!

【主催】:柳生地区自治連合会・柳生観光協会
【主管】:柳生さくら祭実行委員会

【後援】:柳生地区各自治会(7集落)・柳生地区万年青年クラブ・錦会・市消防団柳生分団・柳生小学校・柳生中学校・柳生保育園・布目保育園・市柳生公民館・柳生剣友会・神護山 芳徳寺・柳生花菖蒲園・柳生地区スポーツ協会・柳生青年団・邑地青邑会・奈良市

●柳生きずな市(2日間)
柳生を中心とした大和高原の名物品や、「柳生大好き」な方々の手作り品など、地元の野菜、茶、柳生木炭組合の炭、柳生名物の竹杖、自然食品など、心とカラダに美味しい素敵なモノが勢揃い。ユニークなもの、いっぱい! 草笛おじさんに草笛を教えてもらうもよし! 子どもも大人も一緒に、みんなでつく、千本付きの餅つきもあるよ♪
ちなみに「やまんと」ブースは2日間、カフェネッコさんのオリジナル柳生ブレンドコーヒー(斬れ味よし)やスペシャルワッフル、室生・砥取のシルヴァン&いくちゃんたちのガレット(フランスのそば粉100%クレープ)など、盛りだくさんのメニュー!7日は、亀山のみりこさんによるカードリーディングも。是非お気軽に立ち寄って「やまんと」ブース内で、ゆっくり過ごしてくださいね。

ステージプログラム
4月6日(土)
9:50~16時まで、びっしり。(公式には10時~ですが、やや早めにスタート予定)

柳生リトルギャング(ダンス 柳生保育園・親子有志)
子どもは地域の宝。里の中心、祭りの中心は、子どもたち。
柳生保育園の全園児が出演してくれます。トップバッターに出演してくれる子どもたちは、祭りの象徴です。お忙しいなか、一緒に練習してくださったお母さんたち、本当にありがとうございます!

Jun Dancing Factory(下狭川のみうちゃん、りく君たち)
全員が小学校に上がって、ますます磨きがかかるステージ。
子どもたちの才能に、脱帽~! 今年は大人クラスも一緒です。

よんみ(上牧町・歌)
「本当の自分の気持ちを声に出したくて、生まれた言葉に曲をつけて歌い始めました。万葉の歌を歌い古代人の魂や感性に触れることが、ダイレクトに気持ちを表現出来るきっかけに。歌う時に生まれる、心と心が触れあえる感覚が大好きです」

火縄銃・大阪城鉄砲隊・午前の部10:30~
『なんでも鑑定団』でお馴染み、澤田平先生率いる甲冑団が、火縄銃で祝砲を轟かせます。平先生のご厚意で、まずは午前中にドド~ン!!
かなりの迫力です。客席最前列お座りの方は、後方への移動、お願い致します。

けはや相撲甚句会(葛城市當麻)
相撲の発祥地、當麻から、今年も古武術の里に駆けつけてくださる「けはや相撲甚句会」。名前の由来は、日本で初めて相撲をとったといわれる當麻蹶速(たいまのけはや)から。独特の節回しで唄い上げる、数々の相撲甚句をお楽しみください。歌詞中、「柳生」の地名も登場しますよ。ア~~、どすこい、どすこい!!

遊武会(大阪 武術)
関西屈指の武術集団。石田泰史先生率いる「遊武会」の皆さんによる居合術、杖術、体術などの演武。「武術・生活・カラダ」というキーワードにピン!ときた方は、是非、ステージ近くにてご高覧くださいませ。 今年は健康にもいいという杖術もご披露くださいます。
http://homepage2.nifty.com/ubk/ 

田原伝統芸能保存会(おかげ踊り・祭文踊り・千本搗き)
祭文語りは、室町時代に始まり、浪曲や三河万歳のルーツといわれる芸能。田原地区では、法螺貝と錫杖を使った珍しいもの。江州音頭や河内音頭の基になったといわれる「祭文音頭」、円舞の中心で巨大な御幣を上下させる「おかげ踊り」とともに県無形民俗文化財に指定されています。ステージ上での餅つき、千本搗きでは、アドリブで変化する歌詞もお楽しみに。夏の盆踊りには、今も10種もの踊りを楽しむ田原地区。これらはすべて生唄ですが、楽譜はなく、耳で覚えて口伝えされています。

柳生二蓋笠会(奈良・柳生新陰流実演)
いつもお世話になっている皆様。柳生新陰流江戸型は、数々の先達の皆様のご尽力により継承され、今は柳生二蓋笠会の皆様が奈良市にて引き継いでくださっています。演武をご覧いただき、本当の美しさと強さ、その心を感じて頂ければ幸いです。
http://yagyushinkageryu.com/ http://homepage.mac.com/ikenogawa/

あべひろえ(歌 京都市)
エイコンズビレッジの熱きオーナー。奇想天外な世界ツアーの王者。でもいつもホッコリさせてくれる、マイペースさ。今年もどうぞよろしくおねがいします♪
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5396698

新体道(武術・滋賀&宇陀)
新体道は、武道家で書家の青木宏之氏によって創始された武術体系。身体の自然性の回復、こころの開放などを主眼にした数々の技がありますが、今回は、観客の皆様に、プチ体験のご指南、そしてスペシャルゲストのミュージシャンとのコラボも。異色の演武ステージ、ご注目ください!

実行委員会からの挨拶&せんとくん登場
柳生地区からの思いを、お伝え頂きます。

火縄銃・大阪城鉄砲隊・午後の部(13:25~)
『なんでも鑑定団』でお馴染み、澤田平先生率いる甲冑団が、火縄銃で祝砲を轟かせます。午後の部は、迫力ある祝砲に加えて、名物「がまの油売り」、真剣試し切りなども♪(さくら祭の御縁で、ついに大柳生に忍者学校を開校された澤田先生…)

弁天太朗(歌・三味線 兵庫)
「ののさま→弁天太朗→春木和清」と、毎年のご改名でしたが、今年は弁天さんに戻りました。「ののさま」と呼ぶ方、「弁天【ののさま改め】」の印刷チラシ…など、地元では各々の表現でしたが、今年からは「弁天さん」で統一される予定(ちなみに柳生町には「弁天さん」と呼ばれる聖地・行事があります)。
音楽は、いつも涙でよく桜が見えないほど、…最高です。

錦会 「春の坂道」(柳生 新舞踊)
柳生さくら祭のご出演者、スタッフに配られる、炊き込みご飯をつくってくださる熟練主婦の皆さま。もともとは柳生下町の主婦による、由緒ある「大師講」をベースにしたメンバーです。大和高原の多くの行事、生活文化は、このような逞しい主婦ネットワークによって支えられています。大地の化身のような女性たちの晴れ姿に、しみじみ胸があつくなります。

狂言「土筆(つくづくし)」(山添いろは会)
山添村の春日を中心に、能や狂言を上演し、地域の子どもたちにも指導されているグループです。大和高原では、多くの集落で、氏神さまの行事の際、翁舞などの伝統芸能を奉納します。その里の心、生活文化をお楽しみください。

田原太鼓(田原地区)
大和高原の雄!!いつもお世話になっておる田原・柳生地区のメンバーさん、ありがとうございます! 今年からは、帰郷してしまった順正さんが不在になってしまいましたが・・、奈良市内から新メンバーさんたちが加わり、さらにパワーアップ!

・フィナーレ 柳生音頭
あっぱれ、「柳生の母たち」!
柳生の生活文化、心意気、郷土愛を全身で現します。
今年は、振り付けのプチ御指南もありますので、 ご来場の皆様も是非是非、輪のなかにご参加ください!

一夜明けて、さらに祭りは熟され…
ステージプログラム
4月7日(日)
9:40~16時前まで、びっしり。

琴演奏(柳生・橋本会)
和の舞台が充実している柳生さくら祭ですが、実はお琴の演奏は、今年初!美しい桜を背景に、朝一番、とっておきのお琴演奏をご披露いただきます。

よんみ(上牧町・歌)
「本当の自分の気持ちを声に出したくて、生まれた言葉に曲をつけて歌い始めました。万葉の歌を歌い古代人の魂や感性に触れることが、ダイレクトに気持ちを表現出来るきっかけに。歌う時に生まれる、心と心が触れあえる感覚が大好きです」

さかいなみ(山添村・歌)
昨年、千葉から山添に移住し、山添分校に通いつつ、独自の音楽活動を続行。聞く人に、「本当の自分の声」を呼び覚ましてくれる、パワフルでストレートな歌声。大和高原から羽ばたき始めた、異才の高校生ミュージシャン。

リラ(竪琴)演奏(三重県亀山市)
古代の竪琴「リラ」に、アフリカなどの民族楽器の要素も採りいれつつ、数々の創作楽器を手がける木工家・演奏家の村上ヒロユキ氏。今回、演奏していただくガット弦のリラは新作で、美しい形状もさることながら、その神秘的な音色が、最高の魅力。シュタイナー教育で使われる金属弦のライアよりも、やわらかく精妙な響きが、心に染みわたります。

能への誘い(京都・和楽会 謡と仕舞)
能楽と茶道を入り口に各地で活動されている、「日本の心・和文化を楽しみ拡げる会(和楽会)」。ちなみに大和高原では、秋祭りなどで能(翁舞)などの伝統芸能を里人自らが奉納する集落が散見されます。柳生にも、県無形文化財指定の舞が幾つかありますが、すべて「神事」として継承されているため、イベントステージでの披露は不可能です。しかし、伝統芸能が根付く地域として、お能でご出演いただけることはとても有り難く、ご縁に深謝しています。

フラダンス(プチフラ・東京中央区)
東京の築地の近くでフラダンスの活動を折々にされている山田まゆみさんは、5年間、ハワイに暮らしながらフラを学び、カピオラニ・ハオに師事。「ハワイの神々を通して八百万の神々と日本のすばらしさを再認識できます」と言うまゆみさん。柳生でのフラ、とても楽しみです。

池田マッコイ(熊本天草・歌)
熊本県天草にて、ナチュラルでスローな意識で「風、土、水、火」と日々の暮らしを実践中。30年以上にわたる音楽人生で、数奇な音楽体験を重ねながら、毎年のように各地でライヴツアーを実施し、音世界を深めている。ドライかつ浪花節のような、得も言われぬグルーヴ感を、天草から柳生へ、届けます。
http://sound.jp/mccoysongs/ikedamccoy/top.html

どじょうすくい(京都+柳生の飛び入り)
出雲の名産、安来鋼を作るたたら吹き製法の砂鉄を採る動作を踊りに取り込んだものとされる、安来節のどじょうすくい。奇しくも、柳生の刀匠、江住氏の工房では、砂鉄による「たたら」で自家製鋼を行っています(柳生木炭組合の炭で)。こんなつながりもありますが…、とにかく、大いに笑ってください!

常磐会 その一(柳生 新舞踊)
柳生地区の風流な華。民謡や演歌にのせた、ご婦人方の雅な創作舞踊。
あでやかな着物にもご注目を。柳生の自然に、溶け込むかのような舞台です。

歓音 ~かのん~(歌 明日香)
やまとに生まれ、やまとに育ち、やまとに暮らす。歓音が紡ぐ「言の葉」「音の葉」が、よろこびの音を生み光となり、おおきな「わ」となります。近頃、さらにパワーアップされたお二人の響き、とっても楽しみです!
http://yamatocannon.jimdo.com/

常磐会 その二(柳生 新舞踊)
お着物を一度着替え、再登場いただきます。

盛岡健とその一味(柳生 歌)
柳生町のザ・スター、盛岡氏の美声をご堪能ください。
バックダンサーにもご注目を!

やまびこ太鼓(月ヶ瀬)
月瀬から山を越え、梅の里から桜の里へ、お越しくださるやまびこ太鼓の皆さま。今年も、大和高原の山から山へ、ドドン!と響かせていただきます。

柳生に伝わる長谷川流棒術(柳生下町の長谷川家に伝わる武術)
源流は鞍馬兵法と言われ、江戸中期の長谷川武英が中興の祖。同家の古文書の一つ、「天逆鉾之巻」は、イザナギ・イザナミが国生みの際に用いた天逆鉾や、天照大神の宝棒より展開された旨が記される。口伝では、京から逃れる途上の常磐御前が常磐の森(大柳生)で産気づいた折、通りがかった長谷川金右衛門が柳生に連れ帰って母子を介抱し、後、成長した源義経がそのお礼に、金右衛門に鞍馬で術を教えたと言われています。
現・家元の長谷川先生より教えを受け、60年ほど前に地元の婦人会が基本の型を継承。その後、途絶えたものの、「柳生さくら祭」をきっかけに地元で再結成。関係者が一致協力して継承に取り組んでいます。

柳生二蓋笠会(奈良・柳生新陰流実演)
いつもお世話になっている皆様。柳生新陰流江戸型は、数々の先達の皆様のご尽力により継承され、今は柳生二蓋笠会の皆様が奈良市にて引き継いでくださっています。演武をご覧いただき、本当の美しさと強さ、その心を感じて頂ければ幸いです。
http://yagyushinkageryu.com/ http://homepage.mac.com/ikenogawa/

全国の「柳生さん」大集合!!
さて、何人の柳生さんが柳生に大集合していただけるでしょうか♪ 実行委員会事務局長の名司会ぶりが光ります。プチ講演会にも、乞う、ご期待!
(※この前後に飛び入りで、「春の交通安全教室・柳生さくら祭バージョン」が開催されるかも:おまわりさん、宜しくお願いします♪)

小山聡&ママテラス(歌 山添村)
月ヶ瀬に育ち、今は山添に飛び込んで、茶畑を切り盛りする、さとしくん。奇才、小山聡が、今年もママテラスのメンバーとともに、柳生から、熱々の魂の歌を放ちます。

奈良じゃんべの会(アフリカ音楽)
お馴染み、プリミティヴなパワー炸裂、奈良の元気いっぱいなジャンベチーム!柳生とアフリカ、お祭り気分はみな同じ。いろんなファッションでの飛び込みの踊り、大歓迎。最後は、大人も子どももみんなで踊りましょう♪

・フィナーレ 柳生音頭(すべての皆さま)
ここまできたら、だれもが柳生の里人。 ステージと客席の境界が消えます。
歌い、踊りましょう、故郷の心を、みんなで。ひとつの和になって。

●2日間、ご出演のべ三百名近い皆様、地元スタッフも合わせ、のべ四百名以上の皆様、本当にありがとうございます!●
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●持ち物 マイ箸・マイ皿・マイ布巾・マイコップ
●お問合せ 柳生観光協会 0742-94-0002
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by rupa-ajia | 2013-03-28 01:24 | ◆柳生さくら祭
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