春に向けて(随時、情報更新中:12/12のプログラム詳細更新)

この数ヶ月間、お伝えしたいことが山積していたのですが、どんどん次の流れがやってきて、なかなかタイミングを掴めず、、いつの間にか師走になってしまいました。

例えば前回の日記は、有里さんのライヴ。。
随分と昔のような気もしますが…、思えばライヴを挟んだ数日間、滞在の方々とのディープな日々。あの流れのなかで、思わず涙を流した方が何人も、いらっしゃいました。音楽が終わった後も、みなさんとの響き合いは、いつまでも心に残りますね。
本当に、ありがとうございました。
・・・
秋からの仕事も、非常に意味深いものばかり。各地での取材に合わせた旅でも、多くの出会いがありました。出会う方々、導かれた聖域、目覚めつつある輝ける存在たち…。
神々の引き合わせに、心からの感謝でいっぱいです。

しかし何よりも特筆すべきは、この大和高原での日常。

今年の紅葉は非常に美しく、毎朝・毎夕、ため息の出るような景色でした。地域の先達たちとの恒例イベント(ドブロクの仕込みなど)に加え、各種行事など。(これはみなさんにも告知すべきだったと、今さらながら、反省)
それと母としては…、昨今の「食」について、いろいろと考えさせられる機会がけっこうありました。この所感は、またの機会に。

それしにても、住めば住むほどに、この地の先人の方々が積み重ねてこられた智恵と愛の大きさに、圧倒されます。
豊かに色づく里山に、見事に調和して優しさを広げてくれる、地域の古老たちの表情。
美しく優しく守られ続けてきた、氏神を中心としたムラというシマ(宇宙)。
このただ中に住まわせて頂くことができて、本当に有り難くてたまりません。
そしてますます、それを表現する言葉を失っていくのです。

でも、しかし。 とにかく、お知らせせねばならぬことが!!

それは2011年 柳生さくら祭の日程。
2011年4月9日(土)・10日(日)に、正式に決定いたしました。

非常に個性的な気風の残るムラ、柳生。
そこから急展開で脱出することになったにもかかわらず、移住後も、実行委員会・企画委員会に招集して頂けるとは…、大和高原の伝統的なムラ関係の中では、極めて異例のこと。

大和高原を離れるやいなや、「早く帰っておいで」と声をかけ続けてくれた、心の故郷、柳生・大和高原の方々。 どんなに小さなことでもいいので、恩返ししたいのです。

今年のさくら祭は、【大和高原の伝統芸能】をテーマに、非常に興味深いプログラムを考えています。
都祁の「題目立」、大柳生の「太鼓踊り」など、かなり有名になった芸能もありますが、大和高原には他にも、各ムラに貴重な芸能が数多く、密やかに継承されています。

「芸術化・家元化・宗教化」されずに、山里の生活のなかで里人によって必然的に継承され続けてきた芸能は、実に晴れ晴れしく、誇らしい。
祖霊との交歓、新旧の里人たちの交歓によって、ムラの活力が更新される祭祀でもあります。

衣食住を自ら産してきた、里山の暮らしと関わりつつ継承されてきた伝統芸能。
大和高原は、その宝庫です。
この貴重な生活文化は、実際に里山で古老たちの背を見て、子どもたちの笑い声を聴いてこそ、体感できるもの。(昨今、「里山自然環境整備士」なる資格制度<?>があるそうですが、その制度そのものが、山里の核となる「祖霊との絆」を希薄なものにしてしまう可能性も、、あるかもしれないと感じることがあります)

「伝統」というものが決して堅苦しいものではなく、日常のただ中に新たな生命を注ぎ込みながら、みんなが子どもに還ることのできる時空を広げてくれることを、大和高原は私に教えてくれました。

その歓びを、【2011年の柳生さくら祭】で、是非ご体験ください!
もちろん例年通り、各種古武術の方々にもご出演頂く予定。
どんなことになるか、、来春が楽しみです☆

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そして、間近なお知らせも。

数年前に柳生のRupaで企画した「やまんと祭り」をきっかけに、大和高原の月ヶ瀬に移住された、ピアニストの国府さんのイベントをお手伝いすることになりました。
昨年2月1日にも、国府邸(WINDS OF ASIA 月ヶ瀬の家)にて非常に楽しい集いを展開しましたが、今回、さらに内容がパワーアップ。

下記のお知らせには「全員参加型・体験交流ライヴ」と説明してありますが、平たく言えば、「やまんと」(大和高原の移住者たちによる、ゆるゆるの多角的模索ネットワーク??)の忘年会に、本格的な音楽がプラスされたような感じです。そもそも 大和高原関係者は普段、それぞれの活動で忙しいので、なかなか集う機会がありません。久々にみんなに会えるのがとても楽しみです。
とにかく国府さんのピアノ、、本当にすごいですよ!

当日のだいたいのイメージは…、以下、昨年2月のイベント報告からご想像ください。
微笑ましいほどにユルいのに、東京首都圏なみのハイレベルな音楽。このギャップが心地よいです。
http://rupa.exblog.jp/10274651/
音楽好きな方、田舎が好きな方、餅つきをしたい方、とにかく楽しみたい方。是非是非、お気軽にご参加ください~☆
(遠方からお越しの方で、我が家「わのわ」に宿泊ご希望の方は、事前にご相談ください)

(当日、私は司会進行役ですが、いつものように、いろんなコトに気を取られたり巻き込まれたりして、つい脱線してしまうと思います。。なので、みなさんで、よってたかって、注意してやってください)


深々と大地へ還る、錦の紅葉

いよいよ迎えの準備が始まる

    卯の方から訪れる新しい光。

目には見えない小さな種が

芽吹きの兆しを広げて落ちた

    私の内に。


 水を注いで

 光を注いで



(以下、転送大歓迎:ご自由に要約してくださると助かります)
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         12月12日(日)
      WINDS OF ASIA 体験交流ライヴ
       ~古(いにしえ)から未来~
 約13時頃~約22時頃まで @WINDS OF ASIA 月ヶ瀬の家
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"知る人ぞ知る伝説のピアニスト"国府利征(旧名・輝幸)。
彼の完全即興とコンテンポラリー音楽中心のソロピアノライブを中心に、ミュージシャン、アーティスト、自然農、食などに関わる仲間が結集し、オーガニックなコラボ、"お祭り的"参加型体験交流ライブを繰り広げます。
そして参加者お一人お一人と魂の繋がりを深め、地域に根差した文化を共に体験。
国府利征の音楽、仲間たちの奏でる型破りな音楽、大和高原の伝承文化、オーガニックな手料理、里山の原風景が広がる月と梅の里"大和高原~月ヶ瀬"…。
豊かな自然環境のなかで、神聖なパワーを受けつつ、共にお祭りを繰り広げましょう。

●出演ミュージシャン&アーティスト
国府利征【Pf/ピアニカ】、山浦庸平【Per】、山田晴三【E.Bass】、SHAVDO【Vo/Guit/ジャンベ/尺八etc】、ワンチ【Vo/Guit】、久保田"bota"将規【ミュージックコンクレート/VD】、こ山さとし【Vo/Guit】、伊川健一&ナチュラルファーマーズ、etc…
・スペシャルゲスト:マーティ・ブレイシー【ドラム】

●月ヶ瀬「葉香園」の辰巳さんたちによる紙芝居『月ヶ瀬物語』

(私の個人的コメント:お茶の産地、大和高原。最近、マスコミなどで移住者による無農薬栽培ばかりが採り上げられ脚光を浴びていますが、実は地元の方々にこそ、無農薬栽培の先駆者がいらっしゃいます。明治時代から山を開墾し、茶の苗木を植え育て、お茶の仕事を開拓されてきた寡黙な先達たち。月ヶ瀬の葉香園は、先祖代々の土地、自然を守るため、30年前から無農薬栽培に切り替えてこられました。さらには、月ヶ瀬に残されてきた伝説を物語りとしてまとめる活動も手がけ、地域活性化を目指して絵本にされました。是非、地域の方々の郷土愛に触れてください!:国府さん、地元の方へのお声がけ、ありがとう!)

●国府利征(旧名・輝幸) プロフィール
WOA 主宰 ジャズ・ピアニスト/作曲家。90年代初頭より新たなビジョンに基づく音楽を探し、ジャズ、ブルース、ファンク、クラシック、現代音楽、ヒーリング、ワールドミュージックなどの要素、東洋と西洋などの対極的要素を一つに融合。古代人の知る自然界=大宇宙のシステム(螺旋的フラクタル)を現代の音組織の中に見出した現代音楽の巨匠、ヒンデミットの作曲法を基に独自のスタイルを生む。01年の音楽生活35周年記念コンサートを皮切りに国府利征/WINDS OF ASIAを主宰。著名な音楽家と共に、斬新なジャズ/フュージョン、フリーミュージック系のコンセプトの下、東京や大阪などで活動展開中。またパーマ・カルチャー的生活からの表現を求め、大和高原に、WOA月ヶ瀬の家を開設。自然と向き合い、サラウンディングス・カルチャー(立体的に周囲の気配や環境と一体化する)音楽を追求。
http://blog.livedoor.jp/kokubu_pf

●当日のだいたいのプログラム
12:00Open
13:00 第一部 Start
 ・国府利征 (ピアノ)、山浦庸平(パーカッション)
 ・山田晴三( カリンバ) 
 ・餅つき開始(羽間農園のお二人)
 ・伊川健一&ナチュラル・ファーマーズ                    
 ・月ヶ瀬セッション
 <国府利征(ピアノ)、岡田嘉泰(ドラム)、山田晴三(ベース)、山浦庸平(パーカッション)、福永カヨ(ボーカル)>
 ・川村バンド(ピアノ、ドラム、ベース、ギター&ボーカル)
 ・SHAVDO ( 引き語り)
 ・国府利征 ピアノ・ユニット
<山田晴三(ベース)、山浦庸平(パーカッション)、スペシャルゲスト:マーティ・ブレイシー(元もんた&ブラザース:ドラム)> 
 ・ファイヤーダンス                                  
17:00 第二部 Start ~母屋にて~ 
 ・食事(離れで給仕、母屋でいただきます)
 ・映像 <窪田”bota"将規>
 ・小山さとし 引き語り                       
 ・トーク 松川一人(和心)、伊川健一(健一自然農園)  ~自然農法と里山のあり方~
 ・紙芝居【月ヶ瀬 梅と姫の物語】 辰巳洋子、辻井君代 
 ・わんち(引き語り)                            
 ・国府利征 ソロ・ピアノで締め            
20:20 終了予定

●参加費 当日:4000円、ご予約:3500円
 ※食事&餅つき 込み:マイカップ&皿ご持参ください。 
 ※中学生以下は食事代のみ。個別にご相談ください。

●お問合せ&ご予約 wa-wa@kcn.jp
           050-5005-4383(わのわ)

●当日のお問い合わせ 090・7472・7037

●会場 WOA月ヶ瀬の家(奈良市月ヶ瀬石打)
    名阪国道「治田」ICから車で10分弱 
    駐車場は阿弥陀寺の向い(徒歩5分)
    または、奈良交通バス停「石打」徒歩すぐ
 (バスは本数が少ないため、お車での参加者の皆様に同乗をお願いさせて頂くこともあります。何卒宜しくお願い申し上げます)

●他、関係者による出店も。
・オススメ!~羽間農園の【天日干し&手作りのお茶】~
昨今、自然食品店でも自然農や無農薬のお茶が登場し始めていますが、天日干し&手作りのお茶というのは、なかなか目にする機会がないものです。その理由は、大量生産できないから。四国の山間部に行けば、今でもお年寄りたちが自家用の釜煎り茶などをつくっておられますが、その心身を癒す「太陽の滋味」は、逸品中の逸品です!機械乾燥と天日干しのお茶は、まったくの別物と言っても過言ではありません。
大和高原の先達の方々から、昔ながらのお茶づくりを敬意をもって学び、地道に継承されている羽間農園の羽間さん。非常に謙虚な方で、なかなか表に立つことはありませんが、ブレることなく真摯に頑張っておられます。今回、少量ですが、羽間農園のお茶も販売してもらえることになりました。

もちろん、目立たずとも真摯に頑張っている若手の仲間が、大和高原には他にもたくさんいます!出演者のこ山さとし君も、田畑とお茶、頑張っていますよ! 是非是非、エールを送ってあげてくださいね。

●企画 国府利征
●主催 国府利征 WOA@大和高原~月ヶ瀬実行委員会

※今回は来春開催予定の『WINDS OF ASIA@大和高原~月ヶ瀬』のプレイベントです。
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by rupa-ajia | 2010-12-02 11:59 | イベント(ライヴ・ワーク等
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