たくさんの花が開いた、柳生さくら祭

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「ありがとう!」
「ありがとうございます!」
「わー、ありがとう~!」
「めっちゃ、よかった!」
「また会えてよかった~~!」
柳生さくら祭の2日間で、何百回も伝えあった、「ありがとう」。
柳生内外の大勢の老若男女と分かち合った、歓び。
目にうつるすべてが最高に素晴らしく、美しく、黙っているときも、ずっとずっと、心の中で「ありがとう」が渦巻いていました。

どれ一つとして同じもののない多様なステージが、感謝と喜びという根っこで、会場のすべての人たちとつながっていました。

この地球、宇宙は、なんてすばらしいんだろう。
生命って、なんてすごいんだろう。
ありがとう、すべてに、ありがとう。

私は、今生ではまだ天国に行ったことはありません。
でも、天国はきっと「柳生さくら祭」に似ているところなんだろうと想像しています。
古今東西、多種多様な人々が、何のわだかまりもなく遊び集い、それぞれの花を咲かせ、感謝しあい、喜び合う。
ありがとう、本当に、ありがとう。
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「わ~!わ~!」と、言葉にならない言葉で、肩をたたきあい喜ぶ、柳生保育園時代のお母さんたちとの再会。思いっきり、にぎやかな井戸端会議。
1年前より大きくなった子どもたちが、走り回って。

そんな、あったか~い再会から始まった、再会と出会いの嵐。
各派古武術の方々、民謡や舞踊の方々、伝統芸能の方々、民族芸能の方々、各地からきてくれたミュージシャンの友人たち、鉄砲隊の方々、刀匠の方々、海外の方々、そして何よりも、大勢の地元の方々!

今年のさくら祭は、初めて、まったく桜の咲かない祭りになりましたが、会場中をドタバタ駆け回っていた私にとっては、もう、花ふぶきにもみくちゃにされているような感じ。
用事を忘れないように「○○を○○しにいく」と口ずさみながら、目的地に駆けていく途上で、いろんな方々との出会い、喜び合い。
そのうち「あれ、何しに行ってたんやったっけ?」と、ふと我に返り立ち止まって思い出していると、目の前にまた別な出会いが…。
花から花へ飛び回る、オッチョコチョイの蜂のような状況でした。
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奇想天外な世界ツアーの王者、あべひろえ女史の日記
「柳生さくら祭ははずさない」
http://blog.livedoor.jp/hiroeabe/archives/51054598.html#comments

パワーアップした「歓音」さん、まさに歓びの音!
http://www.youtube.com/watch?v=825Eoebfhx8
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世にも美しい…、ため息もれるインド舞踊 ルパさんの日記
http://ameblo.jp/rupa-pastel/entry-11217485284.html
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そして2日目。30以上のステージのフィナーレ、最後の柳生音頭も終わった後、会場に残った全員で歌う「故郷」。
ここまでくると、もうなんと表現していいのかわからないほどに、いつも胸いっぱいになるのです。

 目に見えない方々も、一緒だから。

柳生中学校の亡きA先生とBOOさんが、「今年もいい祭りやったな」、「ほんまに、いい祭りだね~」と、笑いあっている。
満面の笑顔を広げる、この地を愛し守ってくださった先祖代々、縁ある無数の方々。

その歓びにふわ~と包まれながら、祭りの幕が閉じ、満たされた気持ちのまんま、みんなでステージを解体。女性陣は少し先に帰って、家の大かたづけ。

設営のときよりも体は疲れきっているけれど、心は幸せ。
次の軽トラを待ちながら石段に座り、「どのステージもよかったなあ、ありがたいこっちゃ」としみじみ語り合う、おっちゃんたち。

もっともディープなエリア、柳生木炭組合の炭火のそばでは、個性的な古老たちの集い。
「こんどぉさん、ワシはやなあ~、思うんやけどなあ~…」
「こら、オッサン、長い話はやめや。まあ、こんどさん、これも飲み」etc.…。

ああ、この素朴で骨太な柳生の素顔が、どんなに温かいことか。

  どんなに美しく、そして、どんなに幸せなことか。

もう対象をなくしてしまうほどの無数の「ありがとう」に包まれて、山添の家に帰宅。
そして昼間、インド舞踊のルパさんからプレゼントしてもらった絵の包みを開けました。
パステル画の先生をされているルパさん。
昨年はかわいい双葉が開いた絵でしたが、今年も自作の絵をいただけるなんて…!
「この曼荼羅が、夏織子さんのところに行きたいって言うから、是非もらって」と、インド舞踊の衣装姿のまま、かわいい笑顔で手渡してくれた包み。
大喜びで袋を開けて絵を見た刹那、しばし時が止まり、涙が出てきました。

・・・
祭りの初日の7日、夜。
出会いの歓びがさめず、私はちっとも眠れなくなっていました。
満月だったからか、日付変わって4月8日、仏陀の誕生日とイースターを同時に迎えたからか…、そのうち意識が高まってきて、内なる何かが開き、ある強烈なイメージが生まれてきました。
昨年、私がある場所で浮かんだシンボルのイメージ。そして次なる作業とシンボルのイメージ。
そして、強く強く「二極が合わさって【開く】」という印象が、何度も何度もやってきました。
その強い印象の像を残したまま、祭り2日目の朝を迎えたのでした。

・・・・
祭りが終わって、ルパさんからの包みを開けると…、
それはまさしく、4/8未明、強くイメージに現れた、2極が合わさったシンボルそのもの。
4枚の花びらの花が2つ合わさって、8重の花になっている曼荼羅でした。
描いた日付は、3月20日、春分の日。
驚いてルパさんに報告したら、まさにルパさんも7日夜の出来事だったとのこと。

ルパさんからのメッセージ:
その曼荼羅は、夏織子さんの曼荼羅なんです。
同じく7日の夜。「明日は夏織子さんに柳生の地に会いにいきます。」そう言いパラパラと曼荼羅をめくっていたら、ぱーんとその子が飛び出してきました。
なんともいえない深い世界中にやさしい情熱のような、カタチがどんどん変わりながらも、溶け込んでいくようなそんな世界でした。
曼荼羅は、「夏織子さんのもとに行きたい♪やったー!」って喜んでいました。
私も、曼荼羅と夏織子さんをつないであげられてよかった。うれしいです。きっと曼荼羅もお役目を果たしたいのね。しっかりとサポートしてくださいますね。

・・・・
開く 開く、花、開く

たくさんの花に囲まれて、開く花

時空が織りなす中心に
陰陽合わせて、未来を宿す花

  開く。

ありがとう、

 すべてに、ありがとう。
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by rupa-ajia | 2012-04-12 17:44 | ◆柳生さくら祭
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