子は、世の宝。

昨日は、三重方面の友人達が、大阪方面の方々と一緒に、遊びに来てくださった。
シュタイナー教育で有名な幼稚園に勤めている愛ちゃん、「いが野の農園」の瀬川さんご夫妻などのご一行。瀬川さんとは、ゆっくりとお話をしたことがなかったのだが、今回、共通の友人がいることが判明。
それは、熊野の武和さん。話をお伺いしていると、瀬川さんも武和さんと同じような展開を、伊賀でされているような感じ。お二人とも、その地域に根付いて、外からの訪問者を心温かく迎え、いろんな人達をつないでいらっしゃる。このような方々の存在のお陰で、その土地とも深くかかわることができ、土地と土地もつながっていく。

私の中で、伊賀と熊野がつながった。

伊賀の風庵、まっちんに続き、また伊賀に行く楽しみが増えた!
そうそう、工房クーの山下さんにも、白樫の若者達にも、また会いにいきたい。
柳生と伊賀は、今も昔も、仲良し!

その日は、大阪からノコギリ演奏家の方もいらっしゃった。
10年以上前から音だけは聴いたことはあったものの、ノコギリ楽器を見るのは初めてだったので、ついつい取材モードに入ってしまった。取材結果をまとめると、一本の原稿になってしまうので、省略。
健ちゃんも来ていたので、息子が落ち着かない。「音遊び」の始まるのが、待ちきれないようだ。いつも健ちゃんが持ち歩いているカゴの中から、マラカスやタンバリンを勝手に出して一人で盛り上がっている。ついに、健ちゃんのギターケースの上に乗り始めたので、早速、ノコギリも混じってのセッションをスタートさせた。

快感。この波動は、快感。
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そして記念に、居合わせた面々による、ノコギリ演奏体験タイム。
これも、盛り上がった。いつも撮影者に徹しているハマさんが、自らの演奏場面の撮
影を要請するほどに。

快感。この体験は、快感。

ビジュアル的に、一番似合っていたのは、製材所経営者の方と、ヒゲの亘。…きこり。すぐ横に薪ストーヴがあったのが、また良かった。でも、もし新也さんがいたら、ビジュアル部門での優勝者は彼だっただろう。
トーキング部門では、健ちゃん。関西弁「おまえはアホか」というイントネーションを、ノコギリ音で見事に再現してみせた。ノコギリ演奏が、西日本のみで流行している理由が、よくわかる。
拍手部門では、うちの息子が入賞。実力ゼロながら、ノコギリを専用バチで叩き、満面の笑みで一同の拍手に応えていた。得意のあまり、演奏を止めなくなってしまったので、また私が阻止することになてしまった。
年末、垣内の忘年会でお隣の方がRupaに持ち込んでくださったカラオケセット。拍手のなか、「さそり座の女」を歌っているつもりになっている彼を、阻止したことを思い出さずにはいられなかった。

みんな帰られた後、健ちゃん達と、ネット「やまんと市場」などに関して、いろいろ話し合った。小山さんも来て、50代2人、20代2人、30代2人、1歳1人になった。
健ちゃん「今年は都祁での農業に徹したい。一番やりたいことは、お茶や農業。その専門家になることによって、こそ、『やまんと』に貢献できるのだから」。
心に響く。しっかりと、自分自身で立つことなくして、本当の意味では手をつなげない。

私「今の一番のテーマは、育児、というか、この人(息子)といつも一緒にいること。もちろん、亘のアートやモノづくり、私のライター業など、各々やりたいこともあるにはあるけど、今は…」
続きは、小山さんが代弁してくれたので、言うのをやめた。

各世代ごとに、今のやりたいことを、存分に追求すべきだと思う。存分に存分に、追求すべきだと思う。それにつきると、思う。

ただ、昨今の少子化問題を耳にする度、「子供を産むと、自分のやりたいことができなくなる」と思いこんでいる未婚の方々がいるのでは、と思うこともある。

それは、大いなる誤解です!

私は、今まで、いろんな神秘体験や冒険、旅をしてきたと思う。
でも、妊娠ほど神秘的な体験はなかったし、出産ほどスリリングな冒険はなかった。
そして、その後の育児ほど奇想天外な旅はないし、その旅は、今も続いている。私がいなくなっても、息子には旅を続けてほしいと思う。
今まで「やりたい」と思っていたことが、もう、かすんで見えてしまうほど。正確に言うと、「やりたい」ことの意味が、まったく変わってしまったのだ。

今、私のやりたいことは、子供の笑顔につながること、すべて。
多すぎて、欲張りかも、しれない。

子供がいるだけで、どんなに貧しくとも、どんなに大変なことも、全然、気にならない。どんな理由もいらない。子供が笑っているだけで、ただそれだけで、無条件に幸せになれる。
これ以上のことが、どこにあるだろうか。
子沢山な途上国のことを、問題視してきた先進国。今やっと、どちらが豊かだったかが、判明しつつある。

子は、世の宝、世の希望、

  世の光
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by rupa-ajia | 2006-01-16 13:07 | 子育ち・親育て
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