今日、梅雨入りしました。 恵みの雨、水の季節の始まりです。
そして、日の光が満ちていく夏至に向かっています。 夏至の21日と22日、大阪のマルガユニティーの藤原真奈美さんの企画「光と水☆フェスタ」をお手伝いすることになりました。 ちょうどその頃、湖国、滋賀から大和入りするという吉本有里さんからの連絡が入りました。 魂の姉、有里さんとの再会です(嬉しい♪)。 真奈美さんと初めて会ったのは、今年、満開の桜の下、柳生陣屋跡にて。 水の都、本来の大阪の輝きを戻すべく、大阪漁業協同組合の方々、EMぼかしネットワークの主婦の方々と始めた水質浄化のアピール活動。 地域に根ざした動きが、やがて淀川の上流、滋賀の「比良八講」へとつながっていく…。 まさに水の流れのように、とうとうと語る真奈美さん。その最後に「この活動を、今回、何故か奈良でやりたくなって。で、マヤちゃんの紹介で柳生に来てん」。 かつて東山中と呼ばれたここ大和高原は、古くから西側の奈良盆地一帯の水源地、材木の供給地でした。今も柳生は奈良市の取水地。山添村と接する水源の布目ダムの湖底には、縄文早期の遺跡が少なくとも2つ、眠っています。 そして水だけでなく、日の昇る方、光満ちる方として、大和の東方は尊ばれてきたようです。 天から大和高原にそそいだ水は、奈良盆地から大和川を経て大阪湾に。木津川を経た水は宇治川などを経て京都、一部は琵琶湖へ。そこからまた淀川を経て大阪湾に。 東山中は、浪速の海、近江の琵琶湖とつながっているのです。 今回、真奈美さんは、夏至の前に、堺市(大和川)と大阪市内(淀川)でのイベントを経て、大和高原に来られます。そして有里さんは、滋賀(琵琶湖)の信楽から大和高原へ。 海山をつなぐ川 天地をつなぐ人 水の源へと結集するさまは、まさに光の流れ 以前、沖縄のカミンチュの友人が言っていました。「川の下流域にいる龍たちが弱っている。その龍たちの力を取り戻す一つの方法として、上流、できれば水源地の水を少しいただいて、祈りと共に下流に流すのがいい」 光満ちる夏至の日。 水の源、大和、東山中の聖なる山、神野山に集いませんか。 女神サラスバティー、古代の舞 時空を越えて誠の心をつなぐ観音さまの唄 翌日は、山上の弁天池で、神野山の女神の伝説を語らい、 大和高原の南、重要な水の聖地を訪ねます。 内なる光の清らかな流れ ひらき、つなぎて、新たな時を巡らさん 水と光の季節に ★*******************************************************************☆ 光と水☆フェスタ インド古典舞踊 むすびめぐりvol.1 ~奈良・神野山スペシャル・一泊二日の聖なるツアー~ 6月21日(土・夏至)午後1時半~22日(日)午後に解散 ☆*******************************************************************★転送歓迎 インド古典舞踊・バラタナティヤムは南インドで発祥し 寺院で神々の祈り・神話をあらわしてきた踊り。 水の神様・弁財天、インドではサラスヴァティー女神は芸術の神。 太古からのひとすじの光を心にも灯し、 清き水脈を、人々の和を、むすび、ひらいていきましょう。 節目となるこの年、夏至の日に、奥大和の聖なる山での集い。 大自然の恩恵である大切な水に感謝の心を送ります。 海山をつなぐ川 天地をつなぐ人 内なる光の清らかな流れ ひらき、つなぎて、新たな時を巡らさん 水と光の季節に <ツアー日程>http://manami-f.com/musubi-meguri.htm ●21日(土・夏至) 13時半 山添村・神野山の「森林科学館」に集合 山添村大字伏拝大Tel.Fax.0743-87-0548 14時 【インド古典舞踊と水想いメッセージ】 インド古典舞踊/藤原真奈美 水想いメッセージ/大阪漁業協同組合,EMぼかしネットワーク あくあ☆りぶらの河本あゆ子 17時 自由に過ごしたり、皆で夕食の準備、夕食 山添村「フォレストパーク神野山」Tel.Fax.0743-87-0548 希望者は月ヶ瀬温泉へ(別途500円) ★「毛原の蛍鑑賞会に行きましょう」と書きましたが、その日は人手が多いので、やはり神野山近くの、静かなスポットで蛍を堪能しましょう☆ 20時半 天体望遠鏡で星空観望会 (神野山は天文ファンには有名スポット) 炭火を囲んでの静かな語らい、ロッジにて就寝 ●22日(日) 7時 早朝ヨガ(by真奈美) 8時 朝食(みんなで準備)、ロッジの片づけ&掃除 10時 【吉本有里 ~山の中のコンサート~】 ☆吉野のMIROKUさんも演奏してくださることになりました。 11時 【大和高原聖地ツアー】出発 (昼食付き、食後に有里さんのミニコンサート) 午後3時頃 解散(随時、車を同乗して奈良駅へ) 【参加費:予約制】(一泊二日:玄米菜食3食付き) 大人/8800円 子ども/4000円 (大人と同じベッドを使う場合、子どもはさらに1000円引き) 【日帰りの場合の参加費】 ・21日のみ(インド舞踏など) ご予約2000円、当日2500円、中学生以下無料 (夕食は別途1200円:予約制) ・22日のみ(予約制:有里さんコンサート&ツアー&昼食) 3500円 子ども1000円 ==宿泊の皆様へ(雨天決行・ご予約はお早めに!)== ★食事の準備、片付け、ロッジの掃除や毛布の片付けなど、参加者みんなでします。食事は無農薬・無化学肥料の玄米菜食です。 ★「子ども」料金は3~12歳。2歳以下無料です。 ★持ち物:洗面具、タオルと着替え、懐中電灯、防寒具、雨具、マイ箸・ふきん、ヨガ用の小さなシート、寝袋(持参可能な場合;冷え込む可能性が)。持ち物にはなるべくお名前を。 ★集合場所 山添村伏拝888 森林科学館 0743-87-0285 大阪から名阪国道で1時間。 http://www.vill.yamazoe.nara.jp/ ご予約の際にお確かめください。 お車の便乗をお願いさせて頂くことがございます。 便乗が難しい場合、近鉄奈良駅から車を出しますので、 予約時に詳細をお問い合わせください。 ★お問い合わせ&ご予約は アジア食堂Rupa 0742-94-0804(FAX兼) rupa@kcn.jp http://rupa.exblog.jp/ 【主催】マルガユニティー 【協力】大阪漁業協同組合 EMぼかしネットワーク あくあ☆りぶら アジア食堂 Rupa 追伸: 着ていたら「どこで販売してるの?欲しいなあ」とよく言われる巻きスカートや上着があります(先日の「つつじ祭」や「奈良アート&クラフト」)。 それは、吉本有里さんがタイの孤児院“バーン・トー・ファン(夢を織る家)”から持ち帰る、手紡ぎ、手染め、手織の服です。売り上げは、孤児院の運営資金にもなっています。今回、22日に販売もしていますので、ご興味ある方は是非。着ていて、とても気持ちいい服ですよ。
by rupa-ajia
| 2008-06-02 23:23
| イベント(ライヴ・ワーク等
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■ライター 近藤夏織子
(こんどう・なおこ) 医学書出版社の編集部に在籍後、フリー。10数年前より民俗学の分野を中心に、古老への聞き取りを進め、独自の視点で記録執筆を行う。ほか、伝統、食農、田舎暮らし、神話、アート、紀行、建築、科学、医学、…、etc. 中世・ルネサンス音楽のレッスンも承ります(リコーダーアンサンブル)。 http://amanakuni.net/rupa/index.html 各種お問い合わせは、直接ご連絡を ■連載記事・掲載誌の一部 ミニコミ誌『なまえのない新聞』 名前のある家 2000年~ 不定期掲載 『チルチンびと広場』web版 連載コラム担当 「7代先につなげたい、 先人の心」 http://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/senjin/ 『チルチンびと』 民俗学分野の原稿を企画執筆 『田舎暮らしの本』 など 以前の記事
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