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独り言

このところ、取材と締め切りが続いていまして。
もちろん、都会に暮らすライターさんに比べたら、断然マシなんでしょうが。

先程、ようやく修羅場を越えて原稿を送信。
5分後、一番書きたかった段落を2つほど削除されてFAXで帰ってきました。
最後の段落を丸ごと消してしまうとは、なんと大胆で、なんとアンバランスな。
悔しいという思いはなく、ただ、哀しいです。
某誌編集部はグルメ志向。ぱっと目につくページがいいようで。

私の敬愛する大和高原の、最重要な伝統祭祀に関する原稿。
字数制限がますます厳しくなってきて。そうでなくても書きたかったことの10分の1ぐらいしか表現できていないのに。たとえばステーキとかパスタとかの、照明使いこなして非現実的なまでにヨッタ写真を、あともう少しだけ小さくしてもらえたら、ちゃんと掲載できるんです。

 自由に書きたいなあ。

感じたことを、あるがままに、書きたい。


こんなにも真摯に生きてこられた方々が、外にはまったく沈黙したままで世界から立ち去ろうとしている。あなたたちの大地に根ざした生き様は、まったく振り返られることもなく、なかったことになってしまうのだろうか。

私たちは、あまりにも有名な人たちの言葉ばかりに耳を傾け過ぎた。
聖域は、足下にあるんだよ。

 ああ、行かないで、名もなき偉大な人たちよ。

どうか、その愛すべき後ろ姿だけでも、伝えさせてください。

神様。



いや、  お兄ちゃん、おばあちゃん。
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by rupa-ajia | 2008-09-29 23:14 | ライターの仕事