憲法九条と基本的人権条項の廃止。
国防軍設置、徴兵制、大政翼賛会、治安維持法を復活。 彼らは、被災地を見捨て、外交努力を放棄し、戦争を目指す。 彼ら自身は安全なところに身を置き、若者を戦場に向かわせる。 彼らが依存する軍需産業は、彼らの敵とも懇意の仲だ。 漁夫の利を狙う宗主資本の意図のまま、綾操り人形の悪代官。 奴隷的搾取の糧は、兵器で潤う多国籍資本に飲み込まれる。 彼らにとっての「防衛」は、他国にとっての「軍拡」であり、 戦争への呼び水にすぎない。 国々を巻き込む泥沼の大戦は、目の前に。 狭い島国に、60以上の原子力施設をかかえながら、何が抑止力になるのか。 自らに撤去不可能な地雷を埋め込み、急所を見せびらかし、何故、強がることができるのか。 彼らは完全に狂気の世界に入り込んでしまった。 満たされない大衆を洗脳し、生贄にしようとしている。 右に魅せられし者たちよ、目を覚まし、見てほしい。 虚構の右と左をつくりあげ、憎しみと不信の種をまき、 この美しい島国を、アジアの軍事基地、経済的植民地として 手中におさめようとする多国籍資本がいることを。 江戸時代、政を志す者が、なぜ、柳生新陰流を修めたのか。 殺人剣を否定し、活人剣を生み出した祖先の智慧を忘れてはならない。 斬らず、命を取らず、勝たず、負けざる、平和の剣。 立候補した者よ、相手の胸中に真っ直ぐに入り、 新たな和の道を開いてほしい。 今こそ我々は、地獄への道程を止める選択をしなくてはいけない。 「この島国の命を守るか。多国籍守銭奴を守るか」。 身近な人々に、投票所に足を運ぶことを、呼びかけよう。 どのような結果になろうが、今から先は、私たちすべてが 声を上げていかねばならない時代になる。 国際資本の闇は深く、未来はいつも可塑的で、不確定。 それでも、私たちは、何度も何度も、果てしなく選ばなくてはいけない。 刈られても刈られても、大地に延びゆく草の根のように。 私たち一人一人が目覚めていく。 そのきっかけになる節目としての、12.16。 すべては、未来の命を守るために。 #
by rupa-ajia
| 2012-12-11 21:25
まるで走馬燈のように、多忙な日々。
息をつく間もなく、次々とすべきことが展開していき、落ち着いてブログを更新できない期間が続いています。 告知や報告も追いつかない状態でして、ここにお立ち寄り頂いている皆様には、本当に申し訳なく思っています。 今日もすべきことが山積…、記憶力が低下しつつある昨今、頭が痛いです。 しかし、こうドタバタと動くことができるのも、私を生み育ててくださった父母のお陰。 とにもかくにも、それに尽きます。 申し訳ないと思いつつ、恩返しは、まったくできていません。 どんなに忙しくても、忘れてはいけないことがありますね。 ありがとうございます。 #
by rupa-ajia
| 2012-11-10 10:20
「ありがとうございます!」 「わー、ありがとう~!」 「めっちゃ、よかった!」 「また会えてよかった~~!」 柳生さくら祭の2日間で、何百回も伝えあった、「ありがとう」。 柳生内外の大勢の老若男女と分かち合った、歓び。 目にうつるすべてが最高に素晴らしく、美しく、黙っているときも、ずっとずっと、心の中で「ありがとう」が渦巻いていました。 どれ一つとして同じもののない多様なステージが、感謝と喜びという根っこで、会場のすべての人たちとつながっていました。 この地球、宇宙は、なんてすばらしいんだろう。 生命って、なんてすごいんだろう。 ありがとう、すべてに、ありがとう。 私は、今生ではまだ天国に行ったことはありません。 でも、天国はきっと「柳生さくら祭」に似ているところなんだろうと想像しています。 古今東西、多種多様な人々が、何のわだかまりもなく遊び集い、それぞれの花を咲かせ、感謝しあい、喜び合う。 ありがとう、本当に、ありがとう。 1年前より大きくなった子どもたちが、走り回って。 そんな、あったか~い再会から始まった、再会と出会いの嵐。 各派古武術の方々、民謡や舞踊の方々、伝統芸能の方々、民族芸能の方々、各地からきてくれたミュージシャンの友人たち、鉄砲隊の方々、刀匠の方々、海外の方々、そして何よりも、大勢の地元の方々! 今年のさくら祭は、初めて、まったく桜の咲かない祭りになりましたが、会場中をドタバタ駆け回っていた私にとっては、もう、花ふぶきにもみくちゃにされているような感じ。 用事を忘れないように「○○を○○しにいく」と口ずさみながら、目的地に駆けていく途上で、いろんな方々との出会い、喜び合い。 そのうち「あれ、何しに行ってたんやったっけ?」と、ふと我に返り立ち止まって思い出していると、目の前にまた別な出会いが…。 花から花へ飛び回る、オッチョコチョイの蜂のような状況でした。 「柳生さくら祭ははずさない」 http://blog.livedoor.jp/hiroeabe/archives/51054598.html#comments パワーアップした「歓音」さん、まさに歓びの音! http://www.youtube.com/watch?v=825Eoebfhx8 http://ameblo.jp/rupa-pastel/entry-11217485284.html ここまでくると、もうなんと表現していいのかわからないほどに、いつも胸いっぱいになるのです。 目に見えない方々も、一緒だから。 柳生中学校の亡きA先生とBOOさんが、「今年もいい祭りやったな」、「ほんまに、いい祭りだね~」と、笑いあっている。 満面の笑顔を広げる、この地を愛し守ってくださった先祖代々、縁ある無数の方々。 その歓びにふわ~と包まれながら、祭りの幕が閉じ、満たされた気持ちのまんま、みんなでステージを解体。女性陣は少し先に帰って、家の大かたづけ。 設営のときよりも体は疲れきっているけれど、心は幸せ。 次の軽トラを待ちながら石段に座り、「どのステージもよかったなあ、ありがたいこっちゃ」としみじみ語り合う、おっちゃんたち。 もっともディープなエリア、柳生木炭組合の炭火のそばでは、個性的な古老たちの集い。 「こんどぉさん、ワシはやなあ~、思うんやけどなあ~…」 「こら、オッサン、長い話はやめや。まあ、こんどさん、これも飲み」etc.…。 ああ、この素朴で骨太な柳生の素顔が、どんなに温かいことか。 どんなに美しく、そして、どんなに幸せなことか。 もう対象をなくしてしまうほどの無数の「ありがとう」に包まれて、山添の家に帰宅。 そして昼間、インド舞踊のルパさんからプレゼントしてもらった絵の包みを開けました。 パステル画の先生をされているルパさん。 昨年はかわいい双葉が開いた絵でしたが、今年も自作の絵をいただけるなんて…! 「この曼荼羅が、夏織子さんのところに行きたいって言うから、是非もらって」と、インド舞踊の衣装姿のまま、かわいい笑顔で手渡してくれた包み。 大喜びで袋を開けて絵を見た刹那、しばし時が止まり、涙が出てきました。 ・・・ 祭りの初日の7日、夜。 出会いの歓びがさめず、私はちっとも眠れなくなっていました。 満月だったからか、日付変わって4月8日、仏陀の誕生日とイースターを同時に迎えたからか…、そのうち意識が高まってきて、内なる何かが開き、ある強烈なイメージが生まれてきました。 昨年、私がある場所で浮かんだシンボルのイメージ。そして次なる作業とシンボルのイメージ。 そして、強く強く「二極が合わさって【開く】」という印象が、何度も何度もやってきました。 その強い印象の像を残したまま、祭り2日目の朝を迎えたのでした。 ・・・・ 祭りが終わって、ルパさんからの包みを開けると…、 それはまさしく、4/8未明、強くイメージに現れた、2極が合わさったシンボルそのもの。 4枚の花びらの花が2つ合わさって、8重の花になっている曼荼羅でした。 描いた日付は、3月20日、春分の日。 驚いてルパさんに報告したら、まさにルパさんも7日夜の出来事だったとのこと。 ルパさんからのメッセージ: その曼荼羅は、夏織子さんの曼荼羅なんです。 同じく7日の夜。「明日は夏織子さんに柳生の地に会いにいきます。」そう言いパラパラと曼荼羅をめくっていたら、ぱーんとその子が飛び出してきました。 なんともいえない深い世界中にやさしい情熱のような、カタチがどんどん変わりながらも、溶け込んでいくようなそんな世界でした。 曼荼羅は、「夏織子さんのもとに行きたい♪やったー!」って喜んでいました。 私も、曼荼羅と夏織子さんをつないであげられてよかった。うれしいです。きっと曼荼羅もお役目を果たしたいのね。しっかりとサポートしてくださいますね。 ・・・・ 開く 開く、花、開く たくさんの花に囲まれて、開く花 時空が織りなす中心に 陰陽合わせて、未来を宿す花 開く。 ありがとう、 すべてに、ありがとう。 #
by rupa-ajia
| 2012-04-12 17:44
| ◆柳生さくら祭
長らく放置状態のブログでしたが、その間、あまりにも多くのことがあり、「これを書かないうちには次を書けないなあ」などと思っているうちに(特にリトリートでの深い体験は書くべきでしたが…)、次の流れが押し寄せ、とうとう春の訪れが。
そしてドタバタしているうちに、またしても【柳生さくら祭】のお知らせが、間際になってしまいました。毎年、本当に申し訳ございません…。 ご出演の方々や実行委員関係者たちと、最終の連絡やりとりをしているだけで、魂がふるえてきて、この祭りの根源が、まさに目に見えないレベルにまで及んでいることが、しみじみ感じられます。 移住者でありながら(しかも途中で柳生から引っ越したのに!)、立ち上げの時から変わらず、ステージ企画担当として関わらせて頂けることが、本当に、ありがたくてたまりません。 2006年の年の初め、恩人の柳生中学校の亡きA先生と、当時の柳生観光協会会長で話が盛り上がったのをきっかけに、トントン拍子に進んだ企画「柳生さくら祭」。 今後を決めずに夢中で決行した祭りでしたが、終了時には、かかわった全員が、「これからも続ける!」と、もう固く決めていました。 このはかりしれないエネルギー、底力は、柳生が何百年(おそらく何千年)にもわたって培ってきた、里の力とも言うべきもの。 里の自然を尊び、祖先を敬ってこられた地域の方々の心。 【人と人がともに楽しむ力】【故郷を愛する心】【人と人が助け合う力】が、これほどまでにジャンルや世代を超え、時空をも超えてしまうことに、毎年、驚きと感動の連続です。 この感謝の気持ちは、対象を限定することができないほどに広く深く、、生きていて良かったと、つくづく思います。 柳生につながるすべての存在…、地球、宇宙そのものに、 ありがとうございます。 そして今年も、何卒宜しくお願い申し上げます。 ★*********************************************★ ~赤ちゃんからお年寄りまで、みんなで楽しむ~ ★☆★ 柳生さくら祭 ★☆★ 4月7日(土)・8日(日) 9時半~夕方4時頃 会場:柳生陣屋跡 雨天決行 ★*********************************************★転送歓迎 「柳生さくら祭」は、2006年、柳生新陰流の創始者、柳生石舟斎様の没後400周年を記念し、多くの皆様の温かなご支援によって奇跡的にスタートした祭です。 ステージには、地元の方々、外からの方々、老若男女、有名無名を一切問わず、ノンジャンルで多様な皆さまがご出演してくださいます。 共通するのは、柳生への純粋な思い。補助金などはほとんどなく、心ある皆さまの思いと行動だけで企画・準備し、実現させる祭。皆さまの思い、柳生の自然・歴史・暮らしが包み込む祭会場は、まさに地上天国の様相。 ハレとケの柳生を感じてみたい方、今住んでいる地域を見直したい方、 とにかくご都合宜しければ、是非是非、お越し下さいませ! 【主催】:柳生地区自治連合会・柳生観光協会 【主管】:柳生さくら祭実行委員会 【後援】:柳生地区各自治会(7集落)・柳生地区万年青年クラブ・錦会・消防団柳生分団・柳生小学校・柳生中学校・柳生保育園・布目保育園・市柳生公民館・柳生剣友会・神護山 芳徳寺・柳生花菖蒲園・柳生地区スポーツ協会・柳生青年団・邑地青邑会・丹生青年団・奈良市・ネットワーク「やまんと」 ●柳生賑わい市(2日間) 柳生を中心とした大和高原の名物品や、「柳生大好き」な方々の手作り品など、自然農の野菜、茶、柳生木炭組合の炭、柳生名物の竹杖、天然酵母パン、自然食品など、心とカラダに美味しい素敵なモノが勢揃い!ユニークなもの、いっぱい! 草笛おじさんに草笛を教えてもらうもよし! 子どもも大人も一緒に、みんなでつく、千本付きの餅つきもあるよ♪ ●4月7日(土)ステージプログラム 9:50~16時まで、びっしり。 ・柳生リトルギャング(ダンス 柳生保育園・親子有志) 子どもは地域の宝。里の中心、祭りの中心は、子どもたち。 柳生保育園の全園児が出演してくれます。トップバッターに出演してくれる子どもたちは、祭りの象徴です。お忙しいなか、一緒に練習してくださったお母さんたち、本当にありがとうございます! ・Jun Dancing Factory(下狭川のみうちゃん、りく君たち) 全員が小学校に上がって、ますます磨きがかかるステージ。 子どもたちの才能に、脱帽~! ・柳生二蓋笠会(奈良・柳生新陰流実演) いつもお世話になっている皆様。柳生新陰流江戸型は、数々の先達の皆様のご尽力により継承され、今は柳生二蓋笠会の皆様が奈良市にて引き継いでくださっています。演武をご覧いただき、本当の美しさと強さ、その心を感じて頂ければ幸いです。 http://yagyushinkageryu.com/ http://homepage.mac.com/ikenogawa/ ・盛岡健とその一味(柳生 歌) 柳生町のザ・スター、盛岡氏の美声をご堪能ください。 バックダンサーにもご注目を! ・歓音 ~かのん~(歌 明日香) やまとに生まれ、やまとに育ち、やまとに暮らす。歓音が紡ぐ「言の葉」「音の葉」が、よろこびの音を生み光となり、おおきな「わ」となります。近頃、さらにパワーアップされたお二人の響き、とっても楽しみです! http://yamatocannon.jimdo.com/ ・遊武会(大阪 武術) 関西屈指の武術集団。石田泰史先生率いる「遊武会」の皆さんによる居合術、杖術、体術などの演武。「武術・生活・カラダ」というキーワードにピン!ときた方は、是非、ステージ近くにてご高覧くださいませ。 http://homepage2.nifty.com/ubk/ ・あべひろえ(歌 京都市) エイコンズビレッジの熱きオーナー。奇想天外な世界ツアーの王者。でもいつもホッコリさせてくれる、マイペースさ。今年もどうぞよろしくおねがいします♪ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5396698 ・青柳会(民謡 大柳生・柳生) 「柳生さくら祭」お昼の民謡タイムの名物。桜にぴったりな民謡の数々に、思わず踊ってしまいそう☆ 「若松様」など、ハイレベルな歌・三味線・お囃子・太鼓で堪能。なんと贅沢な花見の音楽でしょう。。 ・小野派一刀流(大阪・古武術) 流祖小野次郎右衛門忠明が一刀斎直伝の一刀流の正統を継ぎ、小野派を冠したという小野派一刀流。柳生新陰流とともに、将軍家(徳川秀忠)のご指南役になったという、深いご縁があります。いつも真摯なご対応、本当に有り難うこざいます。 ・田原太鼓(田原地区) 大和高原の雄!!いつもお世話になっておる田原・柳生地区のメンバーさん、ありがとうございます! 順正さんの唄声も、粋です。 ・狂言(山添いろは会) 山添村の春日を中心に、能や狂言を上演し、地域の子どもたちにも指導されているグループです。大和高原では、多くの集落で、氏神さまの行事の際、翁舞などの伝統芸能を奉納します。その里の心、生活文化をお楽しみください。 ・根っこ(歌 桜井の山間部) 東日本大震災後、神奈川県から桜井市の山間部に移住した、夫婦ユニット、「根っこ」。大地から湧き出るかのような芯のある歌声で、母なる地球への感謝を歌います。大地に根をはることの大切さを感じさせてくれます。 ・太極拳の会(柳生) 柳生公民館の講座で太極拳をされている皆さま。柳生の大地の気を、全身で現してくださいます。精妙なひとときを。 ・弁天太朗(歌・三味線 兵庫) 「ののさま→弁天太朗→春木和清」と、毎年のご改名でしたが、今年は弁天さんに戻りました。「ののさま」と呼ぶ方、「弁天【ののさま改め】」の印刷チラシ…など、地元では各々の表現でしたが、今年からは「弁天さん」で統一される予定(ちなみに柳生町には「弁天さん」と呼ばれる聖地・行事があります)。 音楽は、いつも涙でよく桜が見えないほど、…最高です。 ・柳生に伝わる長谷川流棒術(柳生下町の長谷川家に伝わる武術) 源流は鞍馬兵法と言われ、江戸中期の長谷川武英が中興の祖。同家の古文書の一つ、「天逆鉾之巻」は、イザナギ・イザナミが国生みの際に用いた天逆鉾や、天照大神の宝棒より展開された旨が記される。口伝では、京から逃れる途上の常磐御前が常磐の森(大柳生)で産気づいた折、通りがかった長谷川金右衛門が柳生に連れ帰って母子を介抱し、後、成長した源義経がそのお礼に、金右衛門に鞍馬で術を教えたと言われています。 現・家元の長谷川先生より教えを受け、60年ほど前に地元の婦人会が基本の型を継承。その後、途絶えたものの、「柳生さくら祭」をきっかけに地元で再結成。関係者が一致協力して継承に取り組んでいます。 ・弥勒(歌 横浜市) 日本全国を旅しながら唄う、夫婦デュオ(BOO&てるみ)。またろうけつ染でも独自の世界をふたりで表現。聴くうちに、素直な心に還れるような、本当にあたたかな歌です。昨年12月、今生を卒業したBOOさんは、天から参加されます。「弥勒」は沖縄で信仰される来訪神。 http://homepage1.nifty.com/ASIBI/ ・太極拳の会(柳生) 衣装を替えて、再びご登上いただきます。 ・小山聡&ママテラス(歌 山添村) 山添に飛び込み、茶畑を切り盛りする、さとしくん。奇才、小山聡が、今年はママテラスのメンバーで、柳生から魂の歌を放ちます。初日のフィナーレ直前にふさわしい、熱いステージです。 ・フィナーレ 柳生音頭 あっぱれ、「柳生の母たち」! 柳生の生活文化、心意気、郷土愛を全身で現します。 ご来場の皆様も是非、輪のなかにご参加ください! ●4月8日(日)ステージプログラム 9:50~16時前まで、びっしり。 ・やまびこ太鼓(月ヶ瀬) 月瀬から山を越え、梅の里から桜の里へ、お越しくださるやまびこ太鼓の皆さま。二日目のオープニングに、大和高原の山から山へ、ドドン!と響かせていただきます。 ・花柳(柳生&田原 YOSAKOIソーラン) 田原と柳生の、選りすぐりの強力なカブキ者、花柳のダンサーたち。 山にこだまする、エネルギッシュで逞しいYOSAKOIです。 ・どじょうすくい(京都+柳生の飛び入り) 出雲の名産、安来鋼を作るたたら吹き製法の砂鉄を採る動作を踊りに取り込んだものとされる、安来節のどじょうすくい。奇しくも、柳生の刀匠、江住氏の工房では、砂鉄による「たたら」で自家製鋼を行っています(柳生木炭組合の炭で)。こんなつながりもありますが…、とにかく、大いに笑ってください! ・けはや相撲甚句会(葛城市當麻) 相撲の発祥地、當麻から、古武術の里に駆けつけてくださる「けはや相撲甚句会」。名前の由来は、日本で初めて相撲をとったといわれる當麻蹶速(たいまのけはや)から。独特の節回しで唄い上げる、数々の相撲甚句をお楽しみください。ア~~、どすこい、どすこい!! ・火縄銃・大阪城鉄砲隊 『なんでも鑑定団』でお馴染み、澤田平先生率いる甲冑団が、火縄銃で祝砲を轟かせます。がまの油売りも♪(さくら祭の御縁で、ついに大柳生に忍者学校を開校された澤田先生…) ・常磐会 その一(柳生 新舞踊) 柳生地区の風流な華。民謡や演歌にのせた、ご婦人方の雅な創作舞踊。 あでやかな着物にもご注目を。柳生の自然に、溶け込むかのような舞台です。 ・田原伝統芸能保存会(おかげ踊り・祭文踊り・千本搗き) 祭文語りは、室町時代に始まり、浪曲や三河万歳のルーツといわれる芸能。田原地区では、法螺貝と錫杖を使った珍しいもの。江州音頭や河内音頭の基になったといわれる「祭文音頭」、円舞の中心で巨大な御幣を上下させる「おかげ踊り」とともに県無形民俗文化財に指定されています。ステージ上での餅つき、千本搗きでは、アドリブで変化する歌詞もお楽しみに。夏の盆踊りには、今も10種もの踊りを楽しむ田原地区。これらはすべて生唄ですが、楽譜はなく、耳で覚えて口伝えされています。 ・常磐会 その二(柳生 新舞踊) お着物を一度着替え、再登場いただきます。 ・全国の「柳生さん」大集合!! さて、何人の柳生さんが柳生に大集合していただけるでしょうか♪ 実行委員会事務局長の名司会ぶりが光ります。飛び入り参加のアーティストにも、乞う、ご期待! ・ルチカ・インディアンダンスアカデミー(インド舞踊 芦屋市) N.トシニワル先生ご指導のインド舞踊教室の皆様。今年は総勢15名様でのご出演。北インド古典舞踊カタックダンス、インドと日本のヒュージョン、インドムービーダンスなどなど、盛りだくさんの内容。ドレスも、古典舞踊の正統派衣裳からサリーまで、色とりどり。待ち遠しいです! ↓必見!伝説となった、夢のように美しい舞台。昨年のさくら祭での様子 http://ameblo.jp/rupa-pastel/theme-10041805022.html ・錦会 「春の坂道」(柳生 新舞踊) 柳生さくら祭のご出演者、スタッフに配られる、炊き込みご飯をつくってくださる熟練主婦の皆さま。もともとは柳生下町の主婦による、由緒ある「大師講」をベースにしたメンバーです。大和高原の多くの行事、生活文化は、このような逞しい主婦ネットワークによって支えられています。大地の化身のような女性たちの晴れ姿に、しみじみ胸があつくなります。 ・奈良じゃんべの会(アフリカ音楽) お馴染み、プリミティヴなパワー炸裂、奈良の元気いっぱいなジャンベチーム!柳生とアフリカ、お祭り気分はみな同じ。いろんなファッションでの飛び込みの踊り、大歓迎。最後は、大人も子どももみんなで踊りましょう♪ ・フィナーレ 柳生音頭(すべての皆さま) ここまできたら、だれもが柳生の里人。 ステージと客席の境界が消えます。 歌い、踊りましょう、故郷の心を、みんなで。ひとつの和になって。 ●2日間、ご出演のべ二百数十名のみなさま、本当にありがとうございます!● ●持ち物 マイ箸・マイ皿・マイ布巾・マイコップ ●お問合せ 柳生観光協会 0742-94-0002 #
by rupa-ajia
| 2012-04-04 00:48
| ◆柳生さくら祭
今月末の宿泊リトリート。実は1カ月前にお知らせをつくって完成させていたのですが、
関わるみんなの心の準備が整わず、ブログアップをずっと待っていました。 でも昨日から今日にかけて多くの流れがシンクロして整い、一つの扉が開いたようです。 そして扉が開いた途端に、今日、かかわってくれる仲間が増えました。 震災後、奈良に疎開してきた、「根っこ」の、うづ芽(vo)と武蔵(ba,gu,etc)の一家三人。 かかわってくれるみんなに、伝えたいこと。 あるがままの、本当の自分でいてくれて、ありがとう。 本当に、ありがとう。 ようやく、ブログにお知らせをアップする時が訪れました。 新たな節目に、新ためてお知らせさせて頂きます。 内なる種をひらくために ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 10月29(土)~30日(日) 吉本有里さんと共に 唄と癒しのリトリート @奈良県山添村「わのわ」 ~内なる種をひらく~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 彼の作物を生かし続けているのは、水ではない。 ナヴォティ(内的生命力)なのだ。 彼は自分の子供たち(トウモロコシの種)に歌ってやるし、 植え付けの時は、彼らに祈りを捧げている。 何世代も歌い継がれた歌で、子供たちに勇気を授けるのだ。 (ホピ族の古老の言葉) 大きな変化の波が押し寄せる今、私たちにできること。 できることの原点はきっと、すべて私たち自身の中にあるのでしょう。 大地が揺れ、心が揺れるとき、それでも内なる種は確かにあって、 密やかに、種が芽を出すときを待っているのかもしれません。 思いや感情の波をシェアし、その最奥にある内なる種を感じ、 魂の歌を歌い、勇気を出して、開いてみませんか。 生命を繋げ、新しい世界を始めるために。 ●集合日時:10月29日(土)午前10:30頃 (バス停までお迎えにあがります。バスの時刻は、お知らせの最後をご参照ください。解散は30日午後2時:奈良行きバス停までお送りします) ●今回の拠点&集合場所&ご予約&お問い合わせ 奈良県山添村助命322-1「わのわ」 050-5005-4383 wa-waアットマークkcn.jp http://rupa.exblog.jp/ ●スタッフ 吉本有里(唄,ギター、バイオリン、シェアリングファシリテートほか) 近藤夏織子(各種リコーダー、ボイスワークほか) http://rupa.exblog.jp/ 山浦庸平(パーカッション、チベタンボウル、ボイスワークほか) 長嶺夏子(タイ式ヨガ:ルーシーダットン) http://tetotenap.blog39.fc2.com/ ●2日間のプロセス コンサート(オープニングや夕方など)、シェアリング、ボイスワーク、大和高原の聖地ツアー(巨石、縄文遺跡など)、森のサイレントウォーク、勤行、分かち合いの食事、古式ヨガ(ルーシーダットン)、呼吸法など ・食事は、手作り乳酸菌、EM菌、糠漬け、手作り味噌、手作りドブロクを使用。 サーフセラ、水は純水(逆浸透膜+イオン交換) 22年度産の無農薬無化学肥料の玄米、 無添加醤油、圧搾ナタネ油、 山添村のお年寄りが育てた野菜 、塩は沖縄のシママース ●シェアリングとは、コンサートの後、みんなで輪になって感覚や思いを、あるがままの言葉などを介して共有する時空です。 今回は、大和高原の聖地でのシェアリングや、ボイスワーク、ヒーリング音楽の生演奏、タイ式ヨガ、呼吸法なども、フレキシブルに採り入れる予定です。 ●とても深い時空を共有しながら開いていきますので、なるべく2日間通しでの参加がおすすめです。都合でどうしても部分参加しかできない方は、直接「わのわ」まで、お問い合わせください。 ●「わのわ」への交通アクセスについて ちょっと不便なところですが、いつも不思議なまでに何とかなっています。 どんなことでも、何でもご相談ください! ・お車で…名阪国道「神野口」ICから北へ5分あまり。 ・お車のない方…JR・近鉄奈良駅から奈良交通バスがオススメです(のんびり景色を堪能できます)。バスの時刻表に合わない方は、各地から車で来られる方との同乗をコーディネイトやスタッフ送迎をさせて頂きます。最寄り駅など、詳細をメールにてお知らせください。ガソリン代のシェアをお願いさせて頂く予定です。 ・奈良交通バス 時刻・運賃検索サイト(土日でご確認ください) http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ ●29日、バス停までお迎えに上がりますので、下記のバスにご乗車ください。 ・JR奈良駅(6番乗り場)発 9:11または10:21 ・近鉄奈良駅(4番乗り場)発 9:14または10:24 (帰りは近鉄奈良駅3:11着、JR奈良駅3:19着のバス停にお送りします) ※近鉄・JR天理駅11:30発(2番のりば:「17国道山添」行き)もご利用可能です。バス停までお迎えに上がります(送迎車は要予約、12:33着)。 ※関東方面の方は、「新宿~大和高原・山添」の奈良交通バスの夜行バス(やまと号)もオススメです。バス停まで要予約で送迎いたします。 http://www.narakotsu.co.jp/kousoku/yakou/shinjuku_g.html #
by rupa-ajia
| 2011-10-10 18:42
| イベント(ライヴ・ワーク等
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カテゴリ
■ライター 近藤夏織子
(こんどう・なおこ) 医学書出版社の編集部に在籍後、フリー。10数年前より民俗学の分野を中心に、古老への聞き取りを進め、独自の視点で記録執筆を行う。ほか、伝統、食農、田舎暮らし、神話、アート、紀行、建築、科学、医学、…、etc. 中世・ルネサンス音楽のレッスンも承ります(リコーダーアンサンブル)。 http://amanakuni.net/rupa/index.html 各種お問い合わせは、直接ご連絡を ■連載記事・掲載誌の一部 ミニコミ誌『なまえのない新聞』 名前のある家 2000年~ 不定期掲載 『チルチンびと広場』web版 連載コラム担当 「7代先につなげたい、 先人の心」 http://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/senjin/ 『チルチンびと』 民俗学分野の原稿を企画執筆 『田舎暮らしの本』 など 以前の記事
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